「タバコミュニケーション」
という造語もあるくらいですから、
会社内の喫煙所での会話が
いろいろな階級・部門を超えて
交流の一助となっていることは
たしかなようですね。
会社内で、
「なんでこいつは
こんなに人事情報に
詳しいんだ!?」
という人物が何人かいます。
所属部署はバラバラです。
現場作業員だったり、
外回りの営業だったり、
総務や経理の内勤部署だったり、
なんで営業所の営業マンが
本社の裏事情知ってるの?
みたいな。
どこにどういう情報源が
あるのかわかりませんが、
やたら人事情報や会社の裏情報に
詳しいんです。
営業2課の○○さん、
浮気してるってよ!
とか。
この社内情報屋連中に
共通して言えることは、
とにかく会話好きということ。
気さくで気軽で壁を作ってない。
他部門の人や初対面の人でも
普通にばんばん会話をしてゆきます。
たとえ相手が管理職や経営幹部でも
卑屈なまでにお話をお伺いしています。
これが私には無理なんです。
先日も私は
「コミュニケーション下手」
だと書きましたが、
会社での日常会話においてもそうです。
同じ部署の気心の知れた連中とは
普通に雑談もできますが、
そんなに親しくない連中には
こちらから話しかけることはまずありません。
情報屋の猛者どもは、
他部門のオフィスにも平気で入っていき
挨拶がてら雑談を交わしています。
そんな雑談の中から、
貴重な情報ソースが得られるんでしょうね。
すごいですね。
全員が喫煙者というわけではありませんが、
「タバコミュニケーション」で得ている
情報もあるようです。
「飲みニケーション」
なんてのもありますが、
私は「飲み」はOKですが
会話は弾みません。
そもそも、他部門との飲み会なんて
呼ばれませんしね。
せいぜい所属部門で
年に何回か飲み会があるていどです。
同じ所属部門の同僚の中にも
情報屋的人物がいて、
私はその情報屋から情報のおこぼれに
あずかるのが関の山です。
以前、一時期、
中枢部門に係わっていた
ことがあるのですが、
それでも中枢の下っ端である私より
場末の営業マンのほうが裏事情に
通じていたものでした。
ほんと、
私は人付き合いが苦手です。







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僕もまず壁を作るタイプです。
というのも性格的に、仲良い相手や気さくに話すに押されると断れない質なので、特に営業マンなどには壁を作ってから接しますね。
自分で「あ、この人は信頼できるな」と判断できたら壁を取っ払いますが、やっぱり自分からグイグイとは行けないです。
まぁそんなんできたら最初から営業やってるわって話ですけど(笑)
耕耘機の刃のように首を上下に振ってしまいました。そうそう、その通り。
私たち造壁人類は営業にはむきませんね。壁の外には怖い巨人だらけですから。
営業さんも本当に天性の才能ってのが必要な職種だと思いますよ。