酒井法子が公益法人「B&G財団」の
初代「子ども健全育成大使」
に選ばれたそうです。
選んだ理由として、
「5月に酒井さんがスポーツ紙で『やり直したい』というような発言をしているのを拝見しました。当財団の趣旨は子どもたちに失敗を恐れず挑戦してもらうこと。酒井さんは見事に立ち直り、再び挑戦なさっているので大使をお願いしました。交通費や衣装代、メーク代は出しますが、謝金はありません」(企画部広報課の担当者)
とのこと。
何を勘違いしているのか知りませんが、
のりぴーがやってるのは
“失敗”からの“再挑戦”
ではなくて
“犯罪”からの“更正”
です。
スポーツや芸術やビジネスなど、
何でもいいですが挑戦する姿勢は大切ですし、
仮に失敗してもそこから成長することもあるでしょう。
そして大人のそういう姿を見て
子供が色々と学ぶこともあるでしょう。
しかし、ここでのりぴーを起用することは
全く次元が異なる話です。
子供に教えるべきことは、
「失敗しても再挑戦は可能だ。」
ということであり、
「犯罪を犯しても再挑戦は可能だ。」
ということではありません。
そもそも子供には
「犯罪を犯してはいけません。」
と教えるべきでしょう。
のりぴーが「やり直したい」
と思うのは自由です。
覚醒剤取締法違反で受けた刑罰は
懲役1年6月・執行猶予3年とのことですので
その期間が晴れれば
「罪を償った」と言えますので
彼女の仕事復帰を責めるつもりはありません。
本人が女優業やタレント業に精を出すのは
大いに頑張ってほしいものです。
ただ彼女の犯した罪は罪として
消えるものではありません。
ましてやその罪が“クスリ”。
とても“健全”などという言葉とは
相容れない存在です。
職責や肩書きを背負うことには
適・不適があると思います。
過去に不健全な犯罪を犯した彼女は
健全育成大使には不適任だということです。
私が一番言いたいのは、
「健全に育成されるべき子供の
ことを第一に考えてほしい」
ということです。
大火災の被害者の慰霊式典で
元・放火犯がスピーチしたら
遺族はどう思いますか?
この件は、
依頼されたのりぴーよりも、
そもそものりぴーに依頼した側が
より浅はかなことだと思います。







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これは僕もどうかと思いましたね。よりによって覚醒剤取締法違反で実刑くらってる人を、「子供」の「健全」を「育成する」取り組みの大使に選ぶなんて、この暑さで頭やられたんか?って聞きたいです。
依頼した側が一番頭おかしいですけど、のりピーものりピーで本当に反省してるならオファー受けるなよって思いました。
単なる話題作りでオファーしたのなら頭が軽すぎますし、本気でオファーしたのなら常識を疑いますね。
これが警察庁所管の「麻薬撲滅キャンペーン大使」なら、自虐的な反面教師として、まだ理解もできますが。
ほんとにおかしな話です。