先日の私の精密検査の時。
心配して着いてきた嫁子ちゃんですが、
私が検査の波にもまれている間に
待合ロビーのソファで爆睡。
あまりにも
肘掛けにもたれ掛かっての
眠りっぷりが立派だったらしく、
通りがかった看護師さんから、
「お加減、大丈夫ですか?」
と真顔で心配されたそうです。
本人は
がっつり寝てた
だけなんですけどね。
辛すぎて顔を伏せて
うずくまっているように
見えたようです。
その後も、ウトウトしていたら、
通りがかる病院職員誰もが
チラ見するように通り過ぎてゆくため
「ここで寝ててはまずい。」
と思ったらしく、
病院内をうろうろしながら
眠気と戦っていたそうです。
素でギャグが出来る希有な女性です。
さて、今朝、
通勤途中・・・ですから朝の6時すぎくらいです。
国道を何気に車で走っていたら
幼稚園生くらいの子供がヘルメットをかぶって
補助輪付の自転車で走っていました。
追い抜く瞬間に強い違和感を感じました。
だって、
早朝の、
郊外の田んぼの中の、
国道の、
土砂降りの中
ですよ。
次の瞬間バックミラーを見ると
いませんでした。
初めて・・・見たの?・・・かな?
私、こういうものは見えない人間なんですが。
その存在を
「いない」と信じてないわけではありませんが
「いる」と信じているわけでもありません。
なぜなら、
幽霊さんに会ったことがないですし、
いないと確信できたこともありませんから。
私にとっては
宇宙人も同じです。
いると断言出来ませんが、
いないと否定もできません。
理屈で考えると
「宇宙人はいるはずだ」
と思う自分はいます。
全宇宙の何兆もの惑星で
地球と同じ様な経年変化を遂げた星に
同じ様な生命が誕生する可能性は
確実にありますから。
しかし、
最後の一線において、
どうしても確信が持てない。
造物主や阿弥陀如来が
この地球を中心とした宇宙を創造した
という可能性が否定できないからです。
私の知識不足・経験不足・信心不足で
そちら方面での確信も得られません。
とにかく、
私、
変にリアリストなもので、
幽霊にしろ宇宙人にしろ、
会ってその存在を確信出来ない限り、
否定も肯定もできない性格です。
ただ、幽霊に限って言えば
傍証はあります。
うちの会社に、
それ系のものが見える人がいるんですが、
見えるくせに
「幽霊はいません」
と断言するんです。
なぜなら、
ずーーっと一点を見つめていて
意思を感じられないから
だそうです。
ある時、
深夜に車を運転して帰宅の途に着いていたところ
ふとバックミラーを見たら、
子供が乗っていた
そうです。
目が合っても何の変化も無く
何かしゃべるわけでもなく、
ただ無言でじーーっと見つめていたそうです。
その彼の場合、
淡々と語る分余計に恐いですよね。







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