「000」「1」「10」「2」「003」「300」「023」
という数字の羅列が会った場合、
昔のMacOSでソートした場合、
000
003
023
1
10
2
300
の順番でしたが、
今のMacOSでは、
000
1
2
003
10
023
300
となります。
これは、単純に、
古いOSの場合、
それこそ単純に文字コードの若い順を判断して、
「モジコードノワカイ『0』ヲセントウニ・・」
と判断していたのが、
新しいOSでは、
「おいおい、ナイン君、そりゃおかしいだろう。
『003』と『2』だったら
『3』より『2』の方が先に来るのが
普通だろう。」
と判断するようになったということでしょう。
単純にOSが賢くなっただけの話なんですが、
以前の数値管理基準を前提にファイル名を
付けて管理していた者にとっては
結構厄介な出来事でした。
MacOS9からMacOSXへの移管は
他にも大きな問題を抱えていました。
昔、私、
ファイル名に「/」を付けていました。
「PH実画/配合肥料10kg」
という具合です。
ところがOSXになって、
イラストレーターの写真配置で
この「/」を付けたファイルが
全てはねられるようになってしまいました。
かなりの大問題でした。
なんせレイアウトしたデータを開く時、
配置している写真データを全て選択し直さねば
ならないのですから大変な労力が必要です。
デザインのお仕事をしていた時の
写真データは10万ファイルを軽く越えます。
大変です。
今は「/」の代わりに全角の「:」を
付けるようにしました。
後日、
某出力機に接続されたリップ用のパソコンで
EPSデータを出力する際に、
この「:」がはねられる事実を知ったときの
絶望感は半端なかったです(大泣)。







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