舛添東京都知事の海外出張費の問題です。アメリカ行きの飛行機はファーストクラス、宿泊はスイートルーム。今週月曜日に帰国した舛添知事は22日の会見で、経費が高額過ぎるとの指摘に「遊びに行っているわけではない」と反論しました。
「遊びに行っているわけではありません。物見遊山ではありません」(舛添要一 東京都知事)
東京都によりますと、舛添知事は今月12日から7日間、アメリカ・ニューヨークとワシントンDCに出張。その際の費用として、知事1人分のファーストクラスなど航空機代が合わせて225万円、ホテル代が5泊で73万5600円かかりました。これに対し、街の声は・・・
「ちょっと使いすぎではないのかなと。飛行機のファーストクラスとかは考え物では」(男性)
「必要に応じて計算を立てているでしょうから、中のことがよく分からないので何とも言えません」(女性)
舛添知事は、出張先のスイートルームの使用についても、「打ち合わせなどに使った」「そのたびに部屋をとるよりも費用がかからない」と説明しています。
私の個人的な意見としては、
●ファーストクラスはまあギリギリ許せるかな。
確かに高いですが、
知事とは言え“海外出張”する政治家ですから
エコノミーでぎゅうぎゅうというのも
逆にみっともないような。
でもまあ常識的に考えたら
ビジネスクラスで十分でしょう。
●スイートルームも状況によっては可。
本人が言ってる通り、
スタッフとの打ち合わせに使うのであれば
普通のシングルルームというわけには
いきませんからね。
私が最もツッコミたいのは、
行く必要あるの?
ということと、
で、成果は?
ということ。
一番気になるのは成果かな。
普通のビジネスマンだって
出張には目的が必要ですし、
ビジネスマンの目的と言えば売上です。
“その出張がいくらの売上に繋がるか”
がしっかり検証されます。
“行く必要”
の部分も事前に上司に了解を取り、
稟議書や出張伺書にハンコを
もらわなければなりません。
それで結果的に何の成果もなければ
ペナルティの対象にだってなります。
いい加減、
この都知事の好き放題を
検証しましょうよ。
「親善が深められました」
とか抽象的なものじゃなくて。
貿易額がいくら拡大したとか、
観光客がどれだけ増えたとか。
そういう意味では
宮崎県の東国原知事は
いい仕事してましたね。
引退してから晩節を汚しましたが、
少なくとも知事の時代は、
自分のキャラ人気で名産品売上拡大にも
寄与してましたしね。
私は都民じゃありませんから
強くはいえませんが、
この知事の行状を許しておく都民の方々は
寛容ですな。







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