印刷業界だから、なのか・・・
私は若い頃、
月100時間の残業なんて
当たり前でした。
それどころか自宅に持ち帰り、
自分で買いそろえたMac一式で
仕事をやってました。
ポストスクリプト対応
レーザープリンタを
個人で持っていた
酔狂なヤツは
私くらいのものです。
もちろん残業代なんか付きません。
私の個人的な意見ですが、
仕事に関してはそういう修羅場を経験しておいた方が
後々、打たれ強くなるものだとも思います。
が、
法律の制定はまた別の話。
私は、自分が上記のような経験をして
良かったと思っています。
ですが全ての労働者がこういう経験を
するべきだとは思いません。
同じ残業でも、
自身の鍛錬のための修行的な残業もあれば、
心身を削り取られる拷問のような残業もあるでしょう。
個々の事例を事細かに行政が検証することが不可能な以上、
やはり過度の残業は法律で規制すべきでしょう。
いろんな会社があり、
いろんな労働環境があり、
いろんな経営者がいて、
いろんな労働者がいます。
その全てが自身を鍛える
“修行”のような労働が行える
わけではありませんしね。
労働を
単に“働いた分金をくれ”なだけの
とらえ方もありだと思います。
私は今月、
33時間の残業をして、
残業代はゼロです。
いい加減、いい歳ですから、
苦行で自分を磨くことよりも
労働に見合った報酬を得られるように
なりたいものです(泣)。







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