“落ち着いた”
と言っても、
解決したわけじゃなく、
行き当たりばったりで
目まぐるしく発生する事象に
場当たり的に対応していたのが、
ようやく、
「さて、この先どうなるの?」
と考えられるようになった
だけのことです。
先週、嫁子ちゃんが
車にはねられました。
青信号で横断歩道を横断中、
曲がり角を曲がってきた車に
ぶつかられたらしいです。
勤める会社のすぐ横での出来事だったので、
会社の方が救急車や警察への連絡を
して頂いたようです。
私には会社関係の方から一報が入りました。
私はまだ私の職場にいたのですが、
上司に話し、病院へ向かいました。
車 vs 人です。
嫌な想像しか頭をよぎりません。
いっそ10:0で加害者側でもいいから
車 vs 車であったら、などと
変なことを考えながら、
渋滞の中、病院へ向かいました。
電話では詳しいことは聞けませんでした。
電話をくれた嫁子ちゃんの会社関係の方も
救急車で運ばれていく姿を見送っただけですから
何も言えなかったことでしょう。
とりあえず私が確認したのは、
「命に別状は?」
でした。
会社関係の方曰く、
「命に別状はないだろう。」
その言葉だけにすがりました。
大けがでもいい。
二目と見られない姿になってもいい。
半身不随でもいい。
介護で済むならいくらでもしてやる。
とにかく生きていて。
それだけを考えながら病院へ。
ようやく着いた病院で対面。
点滴を受けながら意識朦朧な状態ですが
とりあえず私を認識出来るようでした。
擦過傷はありますが
目立った大量出血などは無し。
この時点で一回目のCTは終えてました。
先生曰く、
「頭の異常は認められない。」
少しほっとしました。
でも意識がハッキリしていくうちに
いろんな所を痛がります。
再度、詳しい検査を。
結果、腰の骨が折れてました。
あと全身の打撲です。
とにかく安静にということで
入院の手続きや何やをやって
嫁子ちゃんが寝付くのを確認して
私が帰宅したのは夜中でした。
付き添いでは泊まれませんでした。
この土日は入院に必要な
様々な手続きや必需品の買い出しなどに
追われていました。
加害者の方とも会いました。
お年寄りの女性でした。
まだ精神的にパニック状態で
身内の方に付きそわれて病院に
いらっしゃいました。
「運転はお気をつけ下さいね。」
と言葉をかけ、
現在の病状を簡単に説明し、
任意保険には入っているということを
確認させて頂きました。
正直、相手に対して、
怒りとか憎しみとかの感情を
湧かせている余裕もなく、
淡々と応対しました。
事故から2日。
今日の時点で、
食事は普通に取れますが、
立ち上がることはできません。
ベッドで体を起こすだけで
激痛が走るようです。
今後の治療方針などが決まっていないため、
どれくらいの期間入院になるのかわかりませんし、
全治何ヶ月かもわかりません。
そもそも完治するのかさえ不明です。
私は嫁子ちゃんの分も
家事をやりながら、
当面は病院に行き来しつつ
警察や保険会社との応対を
しなくてはなりません。
今後の流れは都度ブログでも
ご報告したいと思います。
が、
私も生身の人間。
かしこまって成り行きを見守るだけでは不健康です。
私が暗くなっても嫁子ちゃんが
回復するわけでもありません。
そこで、
ここからはいつもの調子に
戻りたいと思います。
こう来たか!?
貧乏神め!
勤める会社がホワイト企業的になり、
経済状況が少し上向いてきたかなーと
思い始めた矢先。
何度も書いてますが、
私に取り憑いている貧乏神は
容赦がありません。
私の人生バイオリズムは
上がったら必ず下がります。
たとえ病院代や治療費が相手の保険から出ても
日常生活での打撃は計り知れません。
このまま嫁子ちゃんが働けなくなったら・・
それ以前に日常生活に戻れなかったら・・
今はまだ分かりませんが、
単に“貧乏”という状態だけではない
大きな攻撃をしてきました。
ブログのタイトルを
「疫病神に愛されて」に
変更しなくては
ならないかも
しれません。







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