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貧乏神に愛されて
貯金なし、保険なし、資産なし、借金ありのどん底です。生まれたときから貧乏で、絶望的に金運が無い貧乏神様に愛された適応障害持ちの貧乏人(びと)のブログ
連合艦隊司令長官山本五十六
テレビで放送してた

「連合艦隊司令長官山本五十六」

を見ました。



史実の時系列を追うのに一生懸命で、
ドラマ性やエンターテインメント性に欠ける
部分もあったような気もしますが、
おおむね丁寧に作ってあり良かったです。



欧州時代にカジノで無敵だったエピソードや、
長岡藩士の家系で山本家の家系を継いだ事や、
日露戦争時の負傷の話など、
さりげなく織り交ぜてありました。

CGは良かったと思います。

これまでの艦船ものの映画の中では
巨大感・実在感がよく出てた方だと思います。



山本五十六は私の数少ない尊敬する人です。



本人は日米の国力差を認識していて、
極力開戦は避けたい気持ちを持つものの、
政治家ならぬ軍人としての身分に
節度をわきまえ、
加速してゆく時局に歯がゆい思いをしつつ、
いざ開戦と決まったら、
軍人として敵を最も効果的に撃滅するために、
現場の職人として全力で事に当たる。


職人の鑑です。

関羽が商売の神様になるのは
理由がよくわかりませんが、
山本司令長官を職人の神様として
お祀りしたいくらいです。



映画では一貫して戦いを忌避するような
描きかたも感じられましたが、
これはまあ原作者・監督・脚本家の個性の表れ
と受け取っておきましょうか。



今の時代を前大戦前の時世に重ねる論調も
左翼系の方から発せられていますが、
私は人類は、日本人は、現代人は、
そこまで学習能力のない愚か者だとは
思いません。

過去を、間接的にせよ、知ってる人達は、
愚かな負け戦に突入したりはしません。

過去を知らない知りたくない人達が
同じ過ちを繰り返すのです。



山本長官は軍国主義だったとは思えません。

軍国主義国家の軍人だっただけです。

そこで仕事と責任を全うしようとした人です。



今の政治家も、
極端な右翼思想の権化じゃない限り、
今の日本を軍国主義まで持っていきたい人は
いないんじゃないですか?

国防という現実的な課題を果たすべく
全力を尽くすのは当然のことだと思いますが。



みんな戦争なんてしたくないんです。



でも、
戦争にならないための努力を
怠ってはいけません。



もちろん、
その努力とは、

基地を無くす事や軍隊を無くす事じゃ
ありませんよ。

「戦争反対」と叫ぶ事でもありません。




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