嫁子ちゃんも同僚も心療内科の先生も認める
天下無敵の適応障害野郎です。
もうしばらく前のことですが、
私の心をクラッシュした上司である中将殿に、
「貴方が原因で心療内科に通ってます。」
と言ってやったことがあります。
その時の
赤鬼がトカレフで一斉射撃されたような顔は
一生忘れられません。
全然私の復讐心を満足させるには
ほど遠いのですが、
とりあえず一矢報いた気分にはなりました。
そんなやっかいな心の病を抱えた私ですが、
自殺願望というものは持っていません。
何よりもまだ死にたくはありません。
現世に未練タラタラです。
まだやりたいことや楽しいことが
いくつも思い付く限りは死ねません。
本当に極め尽くされたような
ダメブロガーの方の中には
「いつ死んでもいい」「○○歳までに死ぬ」
と公言してある方もいらっしゃいます。
私はそんな覚悟はとてもまだ持てません。
「死にたくない」
と言える私は
まだ幸せな方でしょう。
しかし、
仮に定年まで勤め上げたとしても
一銭も蓄えなどありませんし、
その頃も多分まだ借金は抱えていることでしょう。
年金受給までどうやって生活するのか
全く展望がありません。
ましてや何の傷害保険や生命保険にも
加入していませんので、
途中で大病を患ったりしたらアウトです。
そんなお先真っ暗の負け犬人生ですが、
それでもまだ現世に未練はあります。
本気で死は怖いです。
この世で数少ない100%と断言していい真理、
「人はいずれ死ぬ」
ということはわかっているのですが、
まだまだ、従容として受け入れる
態勢は出来ておりません。
散々辛い経験もしてきましたし、
他人の死に触れてもきました。
それでもまだ「死んだ方がまし」とは思えません。
死を何よりも怖れる私は
「いつ死んでもいい」
といえる人が羨ましい。
私は
「いつ死んでもいい」
と言えるようになりたいのです。
だからかもしれませんが、
自分が死にそうになる夢をよくみます。
覚悟も何もなくて、
突然現れた自分の死という現実を
受け入れられなくてあがく夢です。
教育や時代背景の結果とはいえ、
自らの死を当然の結果として行動を起こしていった
特攻隊をはじめとする軍人や武士の方々に
憧れや美を感じるのは
自分が手に入れることができていないものへの
嫉妬なのかもしれません。







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