思っていませんが、
“不幸人間”とは思っています。
“不運人間”と言ってもいいかと思います。
そこそこの“ダメ人間”的要素は
しっかり持っていますが、
他動的要素のせいで
かなり落ちぶれた人生を歩まされている
ような気がします。
そんな私を苦しめる悪党集団の一人、
何人も部下を病院送りにした我が社の幹部殿。
ある日、
その超パワハラ上司の中将殿に
呼ばれて参上しました。
開口一発、
「まうぞうくんは人を殺したいんだ?」
とのこと。
いきなりそんなこと言われて、
「?」
ですよ、こっちは。
よくよく聞くと、
・まうぞうがまとめた資料に問題箇所があった。
・それは資格がないと取り扱えない物に
関する記述だった。
・その物は取り扱い方を間違えると
事故が起きる可能性がある。
・事故の中には万が一の可能性で
重大事故につながる場合もある。
・最悪の最悪の場合には人の生死に
関わる可能性もある。
・つまり、仮に、その資料を見た人が資格が無い人で、
間違った使い方をして、最悪の組み合わせで死亡した場合、
その資料に責任があり、資料をまとめたまうぞうに
責任があり、いわゆるイコールまうぞうは
「人を殺したい」ということ。
ということらしい。
迂遠でいやらしくて嫌みったらしい表現です。
一事が万事、
この調子です、
このバカは。
常に部下を圧迫することで
自分の立ち位置を誇示していなければ
生きていけない哀れな生物です。
元々、私がまとめたこの資料は、
資格者からの依頼でまとめたもので、
その先でこの資料を利用する相手も
資格者が前提の資料でした。
唯一、資料をまとめた私が
資格を持っていなかったわけですが、
そもそも資料制作程度には資格は必要ありません。
例えばですが、
車のパンフレットをデザインするのに
運転免許証は必須ではありません。
同じことです。
今回の資料は専門的なもののため、
私には内容は理解できませんが、
資格者から渡された原稿を元にまとめ、
資格者に何度も校正してもらって、
OK をもらって完成した資料です。
しかし、悪党上司の中将殿は、
「資格を持っていないまうぞうがまとめた資料」
という事実だけをネタにまうぞうを
イビりたくなったようです。
この幹部、
出世レースからは脱落させられかけており、
部下からは恐れられ=距離を置かれ、
上辺だけの追従に囲まれて
ふんぞり返っている俗物です。
脳味噌が筋肉で出来ていながら、
自分はインテリだと勘違いしている
DQN 中年です。
私がまとめた資料に
超常能力があって、実際に人が殺せるなら
真っ先にこの幹部を血祭りに上げたいと
思いますわ。







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