次々に築城し城主になっているのを見て
タヒぬまで長屋住まいであろう我が身を嘆く男・まうぞうです。
憧れの一国一城の主。
いいですね。
私はこれまでの人生でひたすら「家賃」というものを
払い続けてきましたが、
ふとその総額を計算してみました。
・・・
一軒家は無理でも
中古マンションくらいなら
買えたかもしれません。
生涯、搾取される側なのでしょう。
封建時代と違い、
現代の日本は民主主義国家です。
四民平等の世の中です。
が、
実感としては未だに根強い経済カースト制度は残ってますよ。
貧乏人の家に生まれたら、
よっぽど実力や運に恵まれないと、
そこからの脱出は容易ではありません。
築城する同僚が、
「実家から援助してもらって~」
なんて言ってるのを聞くと
本当にうらやましい。
私には援助はおろか実家自体がありません。
私が勤める会社には
血縁関係で異常出世している人もいます。
本来ならその若さでは決して到達できない地位、
雲上人の殿上人に若くして就任しておられます。
一族も資産家一家で
本人もでかい家を若いうちに建ててます。
それなりのプレッシャーというものもあるのでしょうが、
何の疑いもなく、高い地位と高い給料をあたりまえのように
享受している姿を見ると、
本当に
「人は生まれた瞬間に7~8割人生が決まっている」
と思いたくなりますね。
「まうぞうくん、愚痴ばっかりで、
努力はしたの?努力は?」
と聞かれそうですが、
自分なりに人生の努力はしてきたつもりです。
ですが、その努力のベクトルが
「お金持ち」
という方向とは真逆に向いていたようです。
貧乏神様の手招きかもしれません。







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