1ヶ月ぶりに諭吉さんに再会したのもつかの間、
亜光速の早さで各ATMのお札投入口に旅立ってゆき、
今ではぽつんと数人の野口英世さんが
残るのみとなっております。
どっちにしてもこの残額では
とても1ヶ月の必要経費はまかなえませんので、
必然的にまた諭吉さんに降臨頂くことになります。
同じ諭吉さんでも、
・給料日の諭吉さんは汗水流した労働の対価。
・後追い確保の諭吉さんは利用権はあっても所有権はない
居候のような人。
しかもこの居候、
利子さんという子供を連れ去ってゆきます。
毎月毎月の利子さんの額だけでも
途方に暮れる気分になりますね。
この利子分の金額が貯金だったら。
せめて、
利子分も全て元本の返済に充てられたら。
・・・はかない夢です。
私自身が、
金利が付く所からお金を借りているのですから、
金利を支払うのは了承済みのはずです。
納得はしております。
大変辛いですが。
毎月、決して安くはない利子をせっせと払っています。
銀行の行員さんの給料の一部となっているのです。
銀行の待合に座っていると、
「ここの電気代も私が払ってやってるんだな。」
と勝手に思っています。
消費者金融のCMの制作料の一部となっているのです。
ア○ムのCMの
永作博美ちゃんのギャラに
なっているのは
全然OKですが。
私の血と涙と汗の結晶が
日本の金融界を支え、
経済を回しているのです。
そうでも思ってないとやってられませんわ。







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