Yahoo!ニュースより抜粋



　共産党の志位和夫委員長は１５日、都内の日本外国特派員協会で記者会見し、同党が呼び掛ける安全保障関連法廃止を目指す野党連立政権「国民連合政府」が実現した場合、党綱領で掲げる日米安保条約廃棄は求めずに維持する考えを示した。「現行の日米安保条約の枠内で対応する」と述べ、有事の際には在日米軍に出動を求める場合もあるとの認識を示した。自衛隊についても「急迫不正のときに自衛隊を活用するのは当然だ」と述べた。



「安全保障関連法廃止を
　目指すぜ！（キリッ）」

　　　　　↓

「でも有事の際には在日米軍に
　出動を求めちゃうよ（テヘッ）」

　　　　　↓

「急迫不正のときに自衛隊を
　活用するのは当然だね♪」



はっはっはっ、

ギャグかましてるのかい？



米軍と日米安保を容認して
自衛隊の違憲性も無視するんなら
何故、安保関連法案の廃案を
目指す必要があるの？

“個別的自衛権”が許されて
“集団的自衛権”の安保法制がダメ
と言うなら、米軍をあてにしちゃ
ダメでしょう。

米軍からは守られてもいいけど
米軍を守るのはダメってことかい？

政権取ることを想定したら、
現実問題として米軍の存在を
是としなくちゃいけないからね。

今までは

「自衛隊は違憲！日米安保解消！」

とばかり叫んでればよかったのに
実際、国政を担う事を考えたら
そうは言ってられないもんねえ。

「共産主義革命実現！」

とはおくびにも出せませんね。

結局、妥協して妥協して妥協しぬいて
こういう談話になるんだろうけど
言ってることがメチャクチャですね。



そもそも

自ら標榜していた

“健全な野党”とやらは

どこいった？



説得力のカケラもなくなりましたね。



党全体が
中年ばーさんのヒステリーみたいな
社民党と違って、
共産党はある程度は与党に対する
アンチテーゼが出来る政党だと
思っておりましたが。

いやはや、
そんなに政権がほしいですか。



昔ながらで共産党本来の
流血革命も辞さない政党ってのが
正しいとは思いませんが、
理念も主義主張も妥協しまくりの
共産党というのも見ていて
悲しいものがありますね。


















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