従業員数100人に満たない中小企業ですが、
ざっくり分けて、
管理部門・営業部門・制作部門(工場)となっています。
私はこの制作部門(工場)に所属するわけですが、
ラインのあるような大工場ではありませんので、
各人がいろんな製造機械やパソコンを使って
各種製品を製造しています。
何千・何万人の人が働く工場だったら
それこそ歯車のように、
「自分の行う工程はこの部分のこの作業だけ」
みたいに細分化されるのでしょうが、
うちは、出来る(機械を操作できる)人間が
出来ることを全てやるという感じで、
厳格な役割分担はありません。
ですが、
物には限度という
ものがあるでしょう。
ある日、
命令がくだりました。
「営業と製造と事務、全部やれ。」
目が点になりました。
( △ ) ° °
「は?」
って感じです。
ドミノ式に人員の配置をいじっていた上層部。
こいつをあっちに、
そいつをこっちに、
とやっていたら、
最後に3部門にそれぞれ欠員ができました。
「とりあえず、まうぞう、全部やって。」
ということだったようです。
半年がんばりました。
適応障害が酷くなりました。
心底、営業がいやになりました。
自分には営業が合ってないということが
いやというほど理解できました。
ヘロヘロのボロボロになって
会社に泣き言を言って、
ようやく3役兼務は解消されました。
ですが、
それ以来、心の不安定感が増した気がします。
ある意味、
これも貧乏神様の思し召しだったのかもしれません。







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