うろ覚えですが、
漫画「暗殺教室」で、
「地球の破滅の確率はわずか1%」
という子供達に対して
偉い人たちが言う、
「地球の破滅という重大な結果に対して、1%という数値は決して低い値ではない」
と。
「わずか」
とは言えないと。
作品中では、
融通の利かない大人 vs 愛情溢れる子供達
という図式ですが、
私の心情としては大人たちに賛成です。
それを前提に。
長年続いてきた本宮漫画、
「サラリーマン金太郎」
その最新のシリーズ、
「サラリーマン金太郎五十歳」
の話に
私がここ数年思い抱えてきた
わずかな確率の某所における
“最悪の結果”
が描かれています。
仮に1%という極めて低い確率でも、
結果が不可逆的な最悪の事態を招くのなら
万全に対処すべきだと思います。
1%って低いようですが
以外と高い確率ですよ。
パチンコで言うなら、
最も“当たりやすい”遊パチの確率が
100分の1です。
ミドルスペックで300分の1、
フルスペックで400分の1です。
それでも当たる人は当たります。
大連荘です。
厄介なのは、
今日、今週、今月、今年、
100分の1の確率を乗り切ったとしても、
明日、来週、来月、来年に
1%が起こるかもしれないということ。
そして、万が一にも、
起こってしまったら
全てがアウトということ。
この事態への対応は、
“完璧を期す”
ではダメなんです。
“100%完璧”
じゃないと。
ましてや、
企業の利潤追求や
政治家のメンツ・権力欲などによって
なあなあで済ませていい問題ではありません。
何のことかといいますと、
もうお分かりのことと思いますが、
福島原発の廃炉のことです。
どんな地震が起きても
どんな津波がきても
全く問題ないとの確証があるなら
いくらでも原発再稼働すれば
いいと思います。
ですが、
今、そこにある危険に対して
目をふさいでも無意味です。
もう一度、
東海村の臨界事故被害者の
治療記録写真を見て頂きたい。
ウィルスよりも目に見えない物のために
こういう結果が起こるかもしれないということを。







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