5人を殺傷する事件が起きました。
思い込みもここに極まれりって感じですね。
たまに同じような
電波攻撃を受けたと思い込んだ人の
ブログを発見しますが、
なんだか宗教みたいなもんですね。
全ての事象を「それのせい」に
しておけば足りる思考パターンなところが。
・体調が悪いのも電波のせい
・運が悪いのも電波のせい
・道を間違えるのも電波のせい
楽な脳味噌ですね。
何も考えなくていい。
宗教も同じです。
ただ思考が負にばかり向かないってだけで。
・運が悪いのは信仰心が足りないせい
・運が良いのは信仰心が報われたせい
・10円拾ったのもスーパーの半額セールに間に合ったのも信仰心のおかげ
幸せな人生でしょうね。
今回の電波男は、
全てを電波のせいにしてしまう
極端な視野狭窄状態だったのかな?
そういう意味では
何事も信仰対象のおかげと思う
宗教と似ていますが、
違うところは、
宗教にはまだしも、
信じている間は得られる心の平安が
あるのでしょうが、
電波男には全てが被害妄想に変換され、
とても落ち着いた日常なんて
得られなかったんじゃないでしょうか。
まだ警察・検察の取り調べはこれからですから、
安易にYahoo!ニュースをソースに
軽はずみなことを書いてはいけないのかも
しれませんが、
悲しい事件ですね。
人を害する勇気を持ち得ない私から見れば、
人をあやめるエネルギーがあるのなら
電波なんかに負けるなよと言いたいです。
ここで、
「所詮、電波も被害も妄想の産物だろう」
とは言いません。
たとえ妄想だとしても、
見ている感じている本人にしてみれば
現実と同じなのですから。
そしてその受けている被害に対して
解決するための建設的な思考に
至らなかったのが電波男の悲劇です。
いや、
本人にとっては“建設的”に考えた上での
行動なのかもしれません。
原因を取り除く
(加害者(と思い込む)をあやめる)
という行動は。







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