交通事故の裁判で被告二人が起訴の内容を
一部否認したそうです。
2人のバカが一般公道上でレースをし、
時速100~150kmで赤信号に突入し、
交差点内で青信号側の乗用車に衝突、
4人が死亡した事故です。
1台目が乗用車に衝突し、
2台目が投げ出された人をひき
そのまま逃走したそうです。
検察は危険運転罪で起訴。
弁護士の言い分は想像通りと言いますか、
・交差点進入時に赤信号を無視した事実はない
・2人の共謀罪も成立しない
・人をひいた認識がなかったためひき逃げではない
だそうです。
何度も繰り返される悲惨な交通事故。
不測の事態の事故ならまだしも、
クスリや飲酒、過度の睡眠不足、
そして今回のようなバカ運転による事故など
本人が意識的に起こしたような事故には
今の道交法では甘すぎると
言わざるをえません。
起訴時に適用が難しい上に
弁護側は必ず否認し、
最高刑が下ってもたかだか懲役15年の
危険運転致死罪なんか甘々です。
“未必の故意”
を認めて、
“殺人運転罪”
を創設して欲しい。
最高刑は極刑です。
ベースが“交通事故”の殺人罪ですから、
実際の裁判で極刑の適用は難しいかもしれませんが、
それでも無期懲役が科せられるだけでも
どれだけ社会のためになるか。
被害者や遺族の無念を万分の一でも
晴らせるかもしれません。
今この文章を書いているのは
匿名庶民の零細ブログですので、
上記のような新罪創設は
荒唐無稽に聞こえるかもしれませんが、
仮に、
冷静に、現実的に、考えたとしても、
・一般道で時速100km以上で暴走し
・赤信号も完全に無視
・出会い頭に衝突の可能性がある
・向こうの横っ腹にこの速度で突っ込んだら
ほぼ確実に運転手は死ぬ
ということはバカでも想像つくはずです。
むしろ、
この程度のことが想定出来ないような超バカには
そもそも免許証を交付してはいけません。
上記のような思考過程を経たら
現行刑法においても
十分に“未必の故意”による
殺人罪を適用してもいいと
思いますが。
一億歩、
いや一兆歩譲って、
このバカどものレース願望を理解できたとしても、
せめて、赤信号や対向車のない
高速道路でレースをやるということを
思いつかなかったのか。
救いようのないバカです。







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この事故は本当に可愛そうでしたね。一人だけ残された次女は今での後遺症があるとか…。
充分、殺人罪を適用して極刑に処しても良い事案ですよ、これは。
危険運転致死傷罪って言いますけど、そもそも危険運転をする時点で未必どころか充分な故意なんですよね。であれば、人を殺してしまう危険性を承知の上で運転しているのだから、殺人とみなして良いだろうと思います。
それが現在の危険運転致死傷罪では難しいのなら、まうぞうさんの仰るように「殺人運転罪」を設けるべきですよね。
昔の飲酒運転に甘々な時代に作られた凡例なんかどうでもいいから、現代に合った司法判断をしてほしいです。
例えば、新宿のスクランブル交差点で大きな石を「誰かにあたっても知らねえ」と思いっきり投げて、人に当たって亡くなったら殺○罪が適用されると思います。「いや、コロすつもりなんかなかった」と言っても傷害致死にはならないでしょう。
車は石よりもっと大きくて、もっとスピードがあって、もっと破壊力があります。
普通の事故の場合は車は「車」、今回の事故の場合は車は「凶器」と認定してほしいですね。