佐賀県内各地や福岡県の筑後地方など
酒蔵の宝庫です。
漫画家の須賀原洋行さんが
“日本酒原器”として愛飲されてあるのも
佐賀のお酒「東一」ですね。
謎かけのように聞こえるかもしれませんが、
美味しい地酒は本当に美味しいんです。
悲しいことに世間では、
テレビでCMしているような大手メーカーの
混ざり物が多い日本酒を飲んで
「日本酒ってまずい」
という感想を持つ方がいらっしゃいます。
残念なことです。
そんな方には、
ある程度値段の高い
ちゃんとした地酒を一度飲んでみて
もらいたいものです。
いかに日本酒が美味しいお酒か分かりますから。
元々日本酒が嫌いな方や
お酒自体が嫌いな方に無理矢理
お奨めするワケじゃないですよ。
ただ、日本酒に興味があって、
飲んではみたものの「まずっ」と思って
日本酒から遠ざかった人たちの
誤解を解いて差し上げたいと思うだけです。
フランスではワインは
ブドウで作るものと法律で決まっています。
でも日本では日本酒はお米以外の混ぜ物を
してもいいと法律で決まっています。
詳しくは「美味しんぼ」の54巻を
読んでもらったら詳しく分かります。
日本では自らの酒文化を貶める慣習が
お上公認でまかり通っているんですね。
悲しいことです。
いくら不況とは言え戦中戦後の時代に比べたら
庶民の生活レベルも格段に向上しています。
もうまがい物はいいんじゃないでしょうか。
いつまでも混ぜ物OKな酒を造って
自らの業界の品位を貶めるような状態は
克服してほしいものです。
ビールに対する発泡酒みたいに
混ぜ物が多い日本酒は“日本酒”と
呼べないようにしてほしいですね。
混ざり物のない日本酒は
芸術品と呼んでもいいくらい
至高の存在ですから。
もちろん、
他の酒類と比べて優劣を競うつもりは
毛頭ありません。
私も九州人ですから焼酎をよく飲みます。
実は晩酌はもっぱら焼酎のお湯割りです。
地ビール工房にもよく行きます。
缶ビールはサッポロ生が好きです。
ワインはドイツワインが好きです。
蜂蜜みたいな味がいいんですよね。
ブランデーも好きですし、
生の次はハイボールで攻めますし、
カクテルもよく飲みます。
どれもそれなりに好んで飲んでます。
それでもお酒の中では日本酒が一番好きだから
熱く語ってしまいます。
ヤン・ウェンリー氏のように
文才はありませんので
酒について随筆を書いて世に出すことはできませんが、
こよなく日本酒を愛している想いをこれからも
叫び続けたいと思います。







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