今回の民進党解党の混乱を
見てみましょう。
小池さんやそのブレーン連中は
早くから新党結党を準備していたようですので
“希望の党”の名称はずいぶん前に
決定していたのでしょう。
以前から商標登録済という話もありますしね。
もしかしたら党のロゴデザインや
各種印刷物のデザインイメージ、
ホームページなどの基本コンセプトあたりも
すでに発注・完成済なのかもしれません。
発表のタイミングだけ
計っていたのでしょう。
問題は、
尻馬に乗ろうとする
民進党候補者です。
すでに離党済の人はともかく、
昨日の今日で民進党解党および希望の党合流を知った人は
ここから選挙公示日までが大変でしょう。
特に、
候補者本人や
取り巻き連中以外にも
取引の印刷関係者が。
希望の党公認となるのであれば
ポスターやリーフレットに希望の党のロゴを
表記しなくてはなりません。
各候補者が印刷物を依頼している
印刷会社や広告代理店が一斉に
希望の党事務局や希望の党お抱えの広告代理店と
連絡を取り合ってロゴデータの手配を
お願いしなくてはなりません。
そこから
キャッチコピーやの選定、
ポスター用の候補者の写真撮影、
デザイン、校正、印刷といった流れを
ここ1週間でやるわけです。
ゾッとします。
印刷・デザイン業界を知る者として
この間の殺人的スケジュールを思うと
目頭が熱くなります。
実は私も以前、
選挙関連の印刷物のデザインを
何回かやったことがあります。
国政選挙ではなく地方選挙でしたが、
それでもありとあらゆる物を
制作した記憶があります。
表記しなくてはいけない文字列など
色々と規制が厳しいんですよね。
全国津々浦々のデザイナーさん
頑張ってください。







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