こうして今日、ブログに書けます。
昨日、私は仕事、嫁子ちゃんは休みでした。
会社帰りにいつものように
夕食をどうするか電話をしたら
嫁子ちゃん、どうも疲れている様子。
とりあえず急いで帰ると
かなりグッタリしている。
話を聞くと日中、外出した際、
外を歩いたり屋外でやる用事があった模様。
熱中症か!?
私も数年前に経験があるので
即座に病院へ連れて行こうとしたところ、
立ち上がるのも辛い様子。
躊躇せずに119番をコールしました。
待っていると10分ほどで
救急車が到着。
車内に運び込まれて私も乗車。
しばらくは発車せずに
救急隊員さんが
車内で嫁子ちゃんの容体を
確認しています。
脈・血圧・熱・めまいや頭痛の有無など。
10分以上はその場にいたでしょうか。
救急隊員さんが私に告げます。
「ご主人、もしかしたら熱中症
ではないかもしれません。
頭痛を訴えていますので万が一
脳の異常かもしれません。
脳神経外科へ搬送します。」
と言われました。
私は努めて冷静に
「お願いします。」
と答えましたが
私の脳内がパニックです。
「脳出血?脳梗塞?半身不随?」
不吉な単語がグルグルと駆け巡ります。
「え?最悪、このまま・・・」
思考は止まりません。
「たとえ半身不随でもいい。
一生面倒見る。介護する。
だから、どうかどうか死なないで。」
神頼みです。
10分程で病院へ。
即CTスキャン。
この待つ時間の長かったこと。
ほんの数十分だったとは思いますが
永遠の長さに感じました。
先生に呼ばれ結果を聞きます。
「とりあえず脳に異常はありません。」
私は思い切り深い息を吐いたと思います。
ホッとしながら先生の話を聞きます。
「おそらく熱中症と脱水症状などで
こういう状態になったのでしょう。
水分補給の点滴をしつつ
今日は入院して頂いた方がよいと思われます。」
とのこと。
私は「お願いします。」と答えました。
その後、色々と書類を書いている間に
嫁子ちゃんは病室へ。
「他に色々と検査はしますが、
問題無ければ2〜3日で退院できます。」
と言われ、改めて胸をなで下ろした私。
嫁子ちゃんはそのまま病室へ入ったので
私はタクシーを呼んでもらい帰りました。
翌朝である今日の朝、
正式な入院の手続きのために
病院へ向かいました。
案内された病室へ入ると
そこには元気いっぱいの
いつもの嫁子ちゃんがいました。
安堵の思いが怒濤のように襲ってきて
全身脱力感でふにゃふにゃです。
「ちゃんと水分取るように!」
「家でも車でもクーラーがんがんつけるように!」
「熱い中での用事は無理をしない!」
いっぱい注意しましたが、
ホッとした思いが前面に出ていて
あまり説得力はなかったでしょう。
みんさんも熱中症にはくれぐれもお気をつけを。
今年の夏は(も?)異常です。







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大事にならずに本当に良かったです。熱中症は湿度が高いと屋外でも屋内でもなりますからお気をつけを。水分だけじゃなく、塩分・糖分も大事ですよ!
僕も高校の体育祭で熱中症になりましたけど、あの頃は今みたいに対策も知られてなかったので、体育館でずっと横になってました。無事に済んだのは運が良かったと思います。
本当に無事で良かったです。過去に自分がなってなかったら、もっと甘く見ていたかもしれません。
そうですね、塩分大事ですね。夫婦共により一層気をつけます。
そちらも暑いでしょうがお体を大切に。